aga治療を受けるとどのような変化があるのか

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aga治療は長期化することが多いので、モチベーションを下げないことが大切です。ここではaga治療を始めるにあたり、治療により得られる効果、頭髪の変化を知ることの大切さ、治療効果を上げるために実践したいこと、などについて説明しています。

発毛を認識できれば気持ちが前向きになり、楽しく治療を続けられるようになるでしょう。

最初に実感できるのは抜け毛の減少

aga治療は気長に続けることで変化を実感できるので、最低でも6か月は治療を継続してください。脱毛酵素の5αリダクターゼを抑制し、ヘアサイクルを正常にするには6か月程度かかるためです。agaの特徴は髪の成長期が極端に短くなり、十分に伸びないうちに抜けることです。

さらに抜け毛が増えてくるので、短期間で大きく髪を失ってしまいます。aga治療といえば発毛を連想する人が多いですが、同時に脱毛の遅延も必要になります。抜け毛を正常な範囲に減らすことがaga治療の第一歩です。

1日の抜け毛の本数は正確に数えることが困難です。仕事や家事、勉強をしているときも髪は抜けているので、すべてを把握することはできません。そこで洗髪後の抜け毛本数を見て、変化を確認しておきましょう。ヘアサイクルが正常になるにつれて抜け毛の本数は減りますし、細い毛が少なくなっていきます。

agaを治すには抜け毛の本数を1日50~100本程度に抑えること、髪質を強くすることがポイントです。頭髪の変化を実感するためには、定期的に写真撮影をしておくのがおすすめです。

→aga治療は続けることに意味があります

初期の発毛では産毛が立ち上がってくる

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抜け毛の本数が大きく減少すれば、agaの進行を遅らせることができます。さらに治療を続ければ弱々しかった産毛が強くなり、コシを持つようになってきます。赤ちゃんの頭髪はフワフワとした産毛ですが、成長するにつれて太く長くなっていくでしょう。

agaの症状には個人差があり、抜け毛の本数はあまり増えていないのに、髪質が急激に悪くなっていく人がいます。こうした人は薄毛の発見が遅れやすいので注意してください。頭髪の総本数に変化がなくても、産毛化していけば地肌が透けて見えてきます。

頭頂部は鏡で見ることが難しいので、産毛化に気づかずに放置してしまう人が少なくありません。前頭部から薄毛が始まる場合は自覚しやすいですが、頭頂部は野球ボール程度の薄毛になってから実感する人が多いです。髪質が次第に弱くなっていくと、最終的に頭皮がツルツルになります。

この状態になると毛髪の復活が難しいため、まだ産毛が生えているうちにaga治療を受ける必要があるのです。

産毛強化を確認してからが本当の意味でのaga治療

産毛が太くなった時点で発毛効果を得られていますが、治療はこれで終わりではありません。

aga治療の効果を得るには6か月必要だと言われますが、6か月後に一気に頭髪が生えてくるわけではないのです。ヘアサイクルの健全化に伴って、産毛が少しずつ伸びていきます。

頭髪のボリュームにもよりますが、一般的にaga治療は1~3年ほど継続する必要があると言われています。治療を続ければ続けるほど髪は強くなりますし、縮れ毛が解消する人も多いです。aga治療は数年を要するのが普通なので、途中で治療を中止してしまう人がいます。

特に治療効果が出にくい人だと、数か月でやめるケースがよくありますが、発毛効果を得るためには6か月~1年は続けてください。ヘアサイクルは薬物療法を受けたからといって、1日で正常になることはありません。agaを解消するには体質から変えていく必要があるので、多くの時間がかかるわけです。

産毛が成長してくると地肌の透けが軽減してきますし、ヘアブラシを滑らせると産毛が立つようになります。

→専門外来でaga治療をする場合で注意してほしいのが年齢制限があること

aga治療の効果を高めるための生活習慣

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aga治療は体質改善と頭皮改善が要になり、具体的には体内で生成される男性ホルモンの影響を弱め、そのうえで頭皮の血行を促進させる必要があります。男性ホルモンに対抗するのが内服薬で、血行を促進させるのが外用薬です。

この2つの医薬品を併用するのが一般的なaga治療ですが、生活習慣を改善すればより短期間での変化を実感できるでしょう。

例えば寝不足は髪の大敵ですから、早寝早起きを続けてください。寝不足が続くと皮脂分泌が増えて、脂漏性脱毛症のリスクを高めます。身体の冷えも薄毛を促進するので、aga治療中は温活も行いましょう。温活のポイントは身体の芯まで温めることで、そのためには半身浴が役立ちます。

38度くらいのぬるま湯にじっくり浸かることで、頭皮への血流量を増加できるのです。毛根にたっぷりの栄養を届けるためにも、外用薬の吸収性を上げるためにも、血行促進が重要になります。体温が36度を下回っている人は、薄毛が進行しやすいと考えてください。

冷え性が改善されてくると、寝つきがよくなる、肩こりを感じにくくなるなどの変化を実感できます。

外用薬によるaga治療だけでは不十分?

まだ薄毛の症状が軽いのであれば、外用薬だけで脱毛の進行を抑えられる場合があります。外用薬は頭皮に直接塗布し、頭皮の血行を促すことを目的にしています。薄毛に悩んでいる男性の多くは、頭皮が硬いという特徴があるのです。

頭皮に十分に栄養を送られない状態なので、コシのある髪質を形成するのが難しくなります。また外用薬は脱毛の原因である5αリダクターゼの抑制ができないので、aga体質を変えることはできません。そこで内服薬を使用して5αリダクターゼを抑えていく必要があります。

外用薬に関してはドラッグストアや薬局でも発毛剤として販売しています。これに対して5αリダクターゼの阻害薬は医療機関でしか取り扱いしていません。発毛剤を6か月程度使用しても変化がない人は、agaの原因が頭皮ではなく体質にあると考えられます。

内服薬は過剰な男性ホルモンをブロックし、ヘアサイクルを整える役割があります。内服薬は医療用医薬品に属するため、市販の第一類医薬品と比べても高い効果を有しているのです。服用回数は1日1回となり、服用するタイミングは特に決まっていませんが、なるべく毎日同じ時間帯に服用するのが得策です。

具体的にどのような変化を実感できるのか

aga治療の効果が発現し始めると、抜け毛が減ってきます。ほかにも産毛が次第に元気になっていき、スカスカだった頭皮が黒く変化していきます。aga治療は長期戦になるので、焦らずに気長に続けることが大切です。

頭髪を少しでも早く取り戻すためには、外用薬と内服薬を併用すること、生活習慣を見直すことなどが重要になります。